初めて補聴器をつけた日
しっかり記録しておいた訳ではないので
記憶の中の話になりますが(^^;
小学4年生頃から右耳の聴力が落ちていき
補聴器をつけることになりました
耳の穴に埋め込むタイプで
耳型をとって
自分だけの補聴器を作ってもらいました✨
色も肌色で、見た目も小さく
目立つ感じではなかったので
補聴器をつけることに対しては抵抗はなく
むしろワクワクしていた気が😄
補聴器のメーカーさんが家に来てくれ
さっそくつけてみることに‼︎(゚∀゚)
メ『聞こえますかぁ?』
母『どぉ?聞こえる?』
私『聞こえる!
なんか、みんなの声がロボットみたい』
こう話したことぐらいしか覚えてないけど
最初はすごく違和感を感じた
今でこそ、
なんの違和感も感じなくなったけれど😌
この初めての補聴器にもお世話になり
その後は、さらに聴力が低下していき
耳掛け式の補聴器をつけて生活していきました
補聴器は
私の体の一部であり
なくてはならない大切なものです
重度難聴の補聴器は費用も高く…
両親には負担をかけてしまったと思うのですが
申し訳ない気持ちを母に伝えると
生活必需品なんだから!気にしないで!と
嫌な顔ひとつせずに
いい補聴器を買ってくれました
父は口数が少ない方ですが
耳の病院に行った日は
『どうだった?』と毎回気にかけてくれました
補聴器をつけると
確かに音は大きく聞こえ
つける前はほとんど音が聞こえず
静かーーーな世界なのですが
つけたとたん
賑やかな世界になります🦻
でも、《人の話を聞く》となると
音としては聞こえても
《言葉としては聞き取れない》ことも多く
やはり不自由さを感じる場面は多々あります💦
それでも、あの時感じた
ロボットみたいな声と
補聴器が発揮してくれる世界への
ワクワク感は
忘れられない思い出です😊